2024年3月9日~10日に台南で行われたポケモンGOのリアルイベント「Pokémon GO City Safari:台南」に参加してきました!
そこで本ページではその様子についてレポートしたいと思います。
なお、この記事は【ポケモンGO】Pokémon GO City Safari 台南に行ってきた!(その2)の続きとなっています。
高雄から台南へ
この日はポケモンGOのイベント「Pokémon GO City Safari:台南」初日となるため、ホテルに宿泊した高雄から台南へと向かいました。
2018年の台南イベントに参加したときも高雄に宿泊したのですが、今回もその時と同じく台南への移動は台湾新幹線(台湾高鉄:THSR)を使います。
高雄の新左営駅(新左營站)から台南の高鉄台南駅(高鐵台南站)まではわずか1駅で、時間も12分程度しかかかりません。
新幹線の車窓から外を眺めていると、高鉄台南駅に到着する直前に何やら巨大な龍のオブジェを発見しました。
事前情報によると、台南ではちょうど今回のポケモンGOイベントと同じ時期にランタンフェスティバルも開催されているらしいのですが、もしかするとこの場所がそのランタンフェスティバル会場なのでしょうか?
いよいよポケモンGOイベント開始!
高鉄台南駅から外に出ると、すぐ目の前にランタンフェスティバルの看板が見えてきました。
やはり、先ほど新幹線の車窓から見えた場所がランタンフェスティバルの会場(高鉄エリア)となっているようです。
(後で調べたところ、こちらの高鉄エリアがランタンフェスティバルのメイン会場で、さらに台南市の中心部付近には安平エリアという会場もあったようです。)
せっかくなので、後でこのランタンフェスティバル会場へも足を運んでみようと思うのですが、それよりもまずは今回の旅のメインであるポケモンGOを開始します!
ちょうどイベント開始時刻の10時に合わせて台南へやって来たので、さっそくポケモンGOを起動します。
すると、いきなり今回の目玉であるバッフロンとメェークルが出てきました!
今回のイベント限定スペシャルリサーチ(City Safari:台南)は「台南でポケストップを回す」や「台南で捕まえたイーブイとGOスナップショット写真を撮る」など簡単に完了できるものばかりでした。
さらにイベント限定のタイムチャレンジ(イーブイチャレンジ台南)もありましたが、こちらは1ページ分のみとなり、その内容もイベント限定のイーブイポケストップを訪れるというものでした。
そしてサファリ帽を被ったイーブイは野生で出現する訳ではなく、このタイムチャレンジにある各タスク報酬でのみゲットできるようでした。
ゲットしたサファリ帽イーブイは、昨年の大阪イベントで登場した大阪城が背景のレックウザのように、その背景が安平古堡(ゼーランディア城)となっていました。
イベント限定のタイムチャレンジにある「イーブイチャレンジのポケストップ」は、高鉄台南駅前にもさっそく一つありました!
どうやらこのポケストップは目印として地面に花が咲いているようで、駅の周囲を見渡すと他にもイーブイチャレンジのポケストップがあるようでした。
そこでとりあえずタイムチャレンジを終わらせるべく、イーブイチャレンジのポケストップを探して高鉄台南駅周辺を歩き回ることにしました。
昼間のランタンフェスティバル会場(高鉄エリア)
イーブイチャレンジのポケストップを探しながら高鉄台南駅の周辺を歩き回っていうちに、気がつくと複合型コンベンションセンター「大台南会展中心」(ICC TAINAN)の近くまで来ていました。
そして、そこには何やら大勢の人の行列が!
行列の先頭を覗いてみると、そこではピカチュウのサンバイザーを配布していました。
大台南会展中心の裏まで歩いていくと、いよいよランタンフェスティバルのメイン会場が見えてきました!
メイン会場の広大な敷地内には、カラフルで様々なデザインのランタンがズラリと並んでいます。
会場内を歩きながらそうしたランタンたちを眺めていると、ポケモンなど日本でもお馴染みのキャラクターをデザインしたランタンも発見しました!
さらにこうしたキャラクターだけでなく、意外にも日本の自治体や企業も数多く出展していました。
ランタンというとやはり夜間が本番のように思われますが、こうして会場内を歩いていると昼間でも十分楽しむことができます。
しかも夜間より昼間の方が人が少ない分、人混みを気にせずゆっくりと見ることができるのもメリットです。
先ほど新幹線の車窓から見えた龍のオブジェも、間近で見上げると大迫力のスケールでした!
なおポケモンGOの画面を見てみると、ランタンフェスティバル限定のポケストップが会場やその周辺に設置されていました。
沙崙グリーンエネルギーテクノロジーデモエリア
ランタンフェスティバル会場から新幹線の高架を挟んだ向こう側にもイーブイチャレンジのポケストップを見つけたので行ってみました。
その場所には沙崙グリーンエネルギーテクノロジーデモエリア(沙崙綠能科技示範場域)という研究施設があり、その一部である公開エリアは公園のようになっていました。
ここはランタンフェスティバル会場ほど広くはないですが、敷地内には個性的なオブジェが色々と設置されていて、こちらも歩いていて楽しかったです。
また、これもランタンフェスティバルの一環なのかもしれませんが、エリアの入口には九州各県の紹介パネルが展示されていました。
さてポケモンGOの方はというと、高鉄台南駅駅~大台南会展中心~ランタンフェスティバル会場~沙崙グリーンエネルギーテクノロジーデモエリアといったルートを歩いているうちに、イベント限定のスペシャルリサーチとタイムチャレンジの両方を終えることができました。
こうして今回のポケモンGOイベントで最低限やるべき事は全て完了したのですが、ここまでで僅か3時間程度と想像していたよりもあっけなく終わってしまいました。
そこでせっかくなので、イベント進行とは無関係ですが、近くにあった公式ルートもひとつだけ記念にクリアしてみました。
この後ポケモンGOについては、メェークルとバッフロン集めをメインに、観光しながらまったりとプレイすることにしました。
三井アウトレットパーク台南
2018年のポケモンGOイベント参加時に高鉄台南駅へ初めてやって来たときは、駅周辺は空き地ばかりで特に何も無い場所でした。
ですがこうして6年ぶりに改めて来てみると、ここまで歩いてきた大台南会展中心や沙崙グリーンエネルギーテクノロジーデモエリアのように、私が訪れていなかった間に新しい施設がいくつも出来ていて時の流れを感じます。
そしてさらにこれらの他にも、高鉄台南駅のすぐ近くには巨大な三井アウトレットパークが新しくオープンしていました。
建物の中は日本人にも馴染みのあるブランド店やチェーン店が軒を連ねており、まるで日本のアウトレットモールと変わらない雰囲気です。
私が訪れたときには、ちょうど「日本美食物産展」が開催されていて、鯛焼きやたこ焼き、日本の調味料などが売られていました。
林百貨
お伝えした通り、今回のポケモンGOイベント中に終えるべきスペシャルリサーチやタイムチャレンジは全てクリアすることができました。
なおこのイベントでは、台南市内であればどこにいてもイベント限定ポケモンが出現します。
そのためポケモンGOのイベントに関しては、あえて台南市街まで足を伸ばさなくてもこのまま高鉄台南駅周辺をブラブラするだけで楽しむことが出来たのですが、6年前のイベント時も台南市街まで行くことなく旅を終えてしまったため、せっかくなので今回は台南市街まで行ってみることにしました。
(ちなみに高鉄台南駅は台南市の郊外にあり、市の中心部からは15kmくらい離れています。)
高鉄台南駅から台南市街までは、電車(沙崙駅から台鉄)もしくはシャトルバス(高鉄シャトルバスH31)で行くことができます。
そしてなんと、高鉄シャトルバスH31については新幹線のチケットがあれば無料で利用することができます!
高鉄台南駅から台南市街までは、高鉄シャトルバスで30分ほどで到着しました。
小西門というバス停で下車し、15分ほど歩くと林百貨の建物が見えてきました!
林百貨は、元は日本人の実業家林方一氏によって1932年に創立された6階建ての百貨店です。
1980年代より空きビルとなっていましたが、建物の修復やリノベーションを経て、2014年に特産品販売施設として新たに開業しました。
店内は創業当時の姿が再現された昭和レトロな雰囲気となっており、各フロアにはお菓子や名産品、雑貨、洋服やアクセサリーなどの売り場やレストランなどがあります。
せっかくなので林百貨の他にも台南市街を観光したいところでしたが、ここへ来るのが遅かったこともあり次第に日が落ちてきたので、この日は再びバスでランタンフェスティバル会場へ引き返すことにしました。
夜のランタンフェスティバル会場(高鉄エリア)
高鉄シャトルバスで台南市の中心部から高鉄台南駅まで戻ってくると、既に駅前からもの凄い人が集まっていました。
この人混みではとてもポケモンGOをプレイする余裕はなさそうですが、幸いポケモンGOのイベントは18時で終了なので、ここからはもうスマホを手に持っておく必要はありません。
見物客の多い夜のランタンフェスティバル会場では昼間と違って写真を撮るのもひと苦労でしたが、昼間に見た各キャラクターたちのランタンも、夜にはまた違った姿を見せていました。
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