この日は11月6日、台湾滞在7日目のレポートです。
いよいよ、今回の台湾遠征も最終日となってしまいました。
(この記事は、【ポケモンGO】台湾イベント Safari Zone in Tainanに行ってきた(6日目)の続きとなります。)
桃園国際空港へ
昨日はサニーゴを求めて1日中歩き回ったものの、その成果は芳しいものではありませんでした。
そこで残りわずかな時間とはいえ、今日もできればサニーゴを探したいところですが、成田で購入した中華電信のSIMはすでに有効期限の6日を過ぎてしまい、もう使うことはできません。
実は昨日になって初めて知ったのですが、台北ではMRTの車両内で無料WiFiを利用することができるそうです(高雄のMRTにも無料WiFiがあったらしいです)。
もはやSIMが使えない今となっては、これはネットに繋ぐことができる貴重な機会です。
ということで、どうやら桃園空港に向かうMRTと空港内での無料WiFiが、台湾でサニーゴをゲットできる最後のチャンスとなりそうです。
ホテルをチェックアウトし、そのまま最寄り駅の東門駅に向かっても良かったのですが、帰国のフライトまではまだ時間に余裕があったため、最後の台湾の風景を楽しもうと思い、台北駅まで歩くことにしました。
中正紀念堂を眺めながら昨夜も通った自由広場を歩き、さらに二二八和平公園を通り抜け、30~40分ほどかけて台北駅に到着しました。
もう現金を使うことはないだろうと思い、台北駅では自動券売機で財布の中にある小銭を全て悠遊カードにチャージしました。
一部の例外を除き、日本ではSuica等へのチャージには紙幣しか使うことが出来ませんが、台湾では小銭もチャージに使えるので便利です。
空港で最後のサニーゴ探し
帰りのMRTは快速だったので、桃園空港には台北駅から30分ほどで到着しました。
MRTの車両内で使える無料WiFiは30分の時間制限があり、引き続き使うにはログインし直す必要があるらしいのですが、今回はその必要はありませんでした。
無料WiFiのお陰で電車内でもポケモンGOはプレイできたのですが、出てくるのはポニータとカラカラばかりで、残念ながら肝心のサニーゴは見つかりませんでした。
どうやら、Ingress Primeのスタートを記念して今日からポニータとカラカラの色違いが登場するらしく、ポニータとカラカラが大量発生しているのもその影響らしいです。
高雄では台南イベントの影響でカイロスが大量発生しましたが、今度はポニータとカラカラが大量発生とは。
個人的には、よりによって何で台湾最終日に・・・という気持ちです(もちろんポニータとカラカラの色違いも欲しいですけど)。
そういう訳で、台湾到着時には空港内でしばしば見られたサニーゴの姿も、この日はポニータとカラカラに邪魔されているのか全く現れる気配がありません。
サニーゴを求めて自分のフライトとは関係ない第2ターミナルまで移動したりと、およそ2時間ほど空港内を歩き回ったのですが、結局サニーゴの姿は一度も見ることができず。
ただ、その代わりと言っては何ですが、運良く色違いのカラカラをゲットすることができました。
台湾からの最後の贈り物といった感じです。
その後、桃園空港から日本へのフライトは予定通り出発し、こうして約1週間にわたる今回の台湾遠征は終わりを迎えました。
台湾遠征を終えて
今回の台湾行きの主な目標であったジーランス、アンノーン、サニーゴ、色違いカイロスはひと通り無事にゲットすることができ、とりあえずは納得のいく成果をあげることができました。
(ただ欲を言えば、サニーゴについてはもう少し集めたかったところですが・・・)
台南でのイベントについては、自分は全く下調べをしていなかったにも関わらず、駅から無料のシャトルバスが用意されていたり、そのバス乗り場への案内が駅からきちんとされていたりと、初めての訪問者でも会場までスムーズにたどり着けるようになっていて、全く困ることはありませんでした。
また、イベント会場である台南都会公園においても、たくさんの屋台や仮設トイレの設置、また通信障害に備えた移動基地局車の配備など、しっかりとした準備や運営のお陰で、大きなトラブルも無くイベントを楽しむことができました。
なお、今回は台南のホテルが予約できなかった関係で僕は高雄での宿泊となりましたが、こちらも特に大きなハンデとなることはありませんでした。
むしろ高雄という街を知ることができたり、新幹線にたくさん乗れたり、西子湾でサニーゴをゲットできたりと、高雄に宿泊して良かった面もたくさんありました。
さらに旅行費用についても、LCCや比較的安いホテルを利用したこともあり、1週間というやや長めの海外旅行でしたがトータルで10万円以内に抑えることができました。
このように、今回の台湾遠征は概ね満足のいくものとなりましたが、心残りが全く無いという訳ではありません。
例えば、台南では台南都会公園に行っただけで、台南市内へは結局一度も行くことがありませんでした。
台南市内であればどこでもジーランスやアンノーンをゲットできたので、1日くらいは台南市内を観光する日を設けてもよかったかなと、今となっては思います。
また、高雄にも有名な夜市があるようなので行ってみたかったのですが、昼間に歩き疲れてしまってホテルに戻る頃にはクタクタという状態が続き、結局行けずじまいに終わってしまいました。
さらにというか、これは結果論なので仕方のない事ですが、6日目の台北では無駄なサニーゴ探しに丸一日を費やしてしまい、前から行ってみたかった九份観光のチャンスを今回もまた逃してしまいました。
他にも行ってみたかった場所、食べたかったものなど色々とあるのですが、今回達成できなかったこれらの事については、またいつか台湾を訪れる機会までの楽しみとして心の中にしまっておきたいと思います。
台湾トレーナーの印象
最後に余談ではありますが、せっかく台湾でポケモンGOをプレイしたということで、日本のトレーナーと比較した台湾トレーナーの印象を書いておこうと思います。
(あくまでも1週間という短い期間での個人的な感想ですので、もしかしたら事実と異なるかもしれません。あらかじめご了承ください。)
- スマホ複数台持ちが多い
- バイクでGOが多い
- 木の実を大量投入
- 深夜でも活発なジムバトル
これは2日目の記事でも書きましたが、イベント会場ではスマホを複数台操作するトレーナーを多く見かけました。
記事内で紹介した9台持ちのお兄さんや4日目の記事で紹介した陳三元(チェン・サンヤン)さんほどの台数はもちろん珍しいですが、2台持ちくらいはもはや普通で、それだけヘビーユーザーが多いのかなという印象でした。
日本では車でGOの人をよく見かけますが、台湾ではバイク社会なだけあって、バイクでGOの人が多かったです。
中にはバイクに2人乗りで、走行中に後ろの人がスマホを操作しているのを見て、危ないなあと思ったりもしました。
また、このバイクでGOや上記スマホ複数台持ちが関係しているのか、落とされたジムはすぐに満員となってしまい、空きがあるジムを全くといって良いほど見かけませんでした。
日本では、ジムにポケモンを置くだけで、ジム内の他人のポケモンはもちろん、自分のポケモンにすら木の実をやらずにそのまま立ち去る人をよく見かけます。
一方、台湾ではジムのポケモンに木の実をきちんとあげる人が多い印象を受けました。
例えばあるジムでは、何と1時間も経たないうちに573個もの木の実をあげている様子も見られました(笑)。
(ちなみに、このジムではこのボーマンダ以外のポケモンにも、もちろん同じように木の実が大量投入されています。)
1時間未満に573個の木の実を完食するボーマンダ#ポケモンGO pic.twitter.com/RQsC86eFAH
— たっくん (@tacknjp) 2018年11月3日
これはもちろん極端な例ですが、普通の街中でもポケモンが弱っているジムというのはなかなか見られず、あげている木の実の数を確認すると、普段日本で見る数よりも多めでした。
夜市で有名な台湾ということで、夜型の人が多いのかどうかは分かりませんが、深夜にホテル内でポケモンGOを起動すると、そんな時間でも周辺のジムではバトルが頻繁に行われていました。
日本でも駅前など、一部のジムは夜中でもバトルが激しい場所はありますが、台湾では場所を問わず駅から多少離れたジムでもバチバチいってました。
以上のような状況だったので、台湾では自色チームのジムを見つけても常に満員で空きは無く、また他色チームのジムも満員かつ元気なポケモンばかりで崩す気になりません。
日本では(少なくとも僕の地元では)、しばらく探せば自色チームのジムに空きがあったり、あるいは弱った他色チームのジムがあったりするのですが、台湾ではそういったことが全くありませんでした。
結局、台湾滞在中は一度もポケモンをジムに配置することすらできず、台湾で毎日50コインをもらうのは至難の業のように感じられました。
コメント